ポケモンのなにか

絵...?なんだそれは

環境適応型メガラティオス

ポケットモンスター第5世代において、眼鏡のイケメンエリートとして環境を駆け巡ったラティオス。第6世代では待望のメガ進化を獲得し、その強さはとどまることを知らない。

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そして、メガ進化後のステータスはなんと脅威の700族。
これはさぞ大流行に違いない...




ラティオスの持ち物内訳


ラティオスナイト...7.4%



一体何がいけなかったというのか...
80-130-100-160-120-110という弱いはずのない種族値、合計7つものタイプを半減・無効に出来る優秀な耐性を持ちながらほとんど使われることのないメガラティオス。何が彼をここまで追いやったというのだろうか...





メガラティアス
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80-100-120-140-150-110


おのれ妹。

120-150という高い耐久力、高水準の特攻、そしてラティオスと同じ素早さ。やや無駄の目立つメガラティオスとは違って完璧な配分である。
やはりこいつがいる以上、ラティオスをメガ進化させる意義を見つけ出すのは難しい。
一応ラティオスには、ラティアスの覚えないおきみやげのような優秀な補助技があるが、メガ進化してまでそれを使うのは少々勿体ない。



これは困った。やはりメガラティオス産廃なのだろうか。

しかし、ポケモンバトルの相手は人間である。過去に数多のトレーナー達を粉砕してきたラティオスは、当然こだわりメガネやこだわりスカーフを警戒される。(悲しいことに)まさかメガ進化するとは夢にも思わないだろう。

だが、従来の型のラティオスでは、現在環境に大流行しているランドロスなどのクソファッキンモンスターを相手にするのは難しい。
そこで考案されたのがこのラティオスである。


環境適応型メガラティオス

ラティオス@メガストーン
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特性:浮遊
性格:臆病
実数値:173(140)-*-136(124)-182(12)-141(4)-174(228)
技構成:サイコショック / 瞑想 / 羽休め / 身代わり

一見するとメガラティアスで良さそうな型だが、今回は初手のランドロスを意識するためにラティオスを使用している。

ここでは最近流行りの初手襷ランドロスに対する立ち回りを紹介しよう。

基本的にランドロスは岩石封じから入ってくるが、通常のラティオスではこれに対応することが出来ない。
一応教え技で凍える風を習得するため、対面でステロを撒かせない動きをすること自体は出来なくもないが、Sが1段階下がった状態のラティオスでは裏のポケモンでどうとでもなってしまう。

そこで今回はアプローチを変更し、初手のランドロスを起点にする方向にシフトした。

A特化ランドロスの岩石封じ
ダメージ:36-43
割合:20.8-24.9%
乱数4発以上

ここまで物理耐久を伸ばすことにより、岩石封じを身代わりが耐えるようになった。
これならばランドロスを起点に瞑想を積むことが出来る。

相手の岩封ターン → 身代わり

相手のステロターン → 瞑想

相手の蜻蛉ターン → 羽休め

という動きをすることにより、裏のポケモンと瞑想1積みかつHP全快の状態で戦うことが出来る。
これならば向かい風の環境でも活躍出来そうだ。













アーゴヨンLv.50(おくびょう)
特攻:179[EV:252; IV:31]

メガラティオスLv.50(おくびょう)
特防:141[EV:4; IV:31](+1)
HP:173[EV:140; IV:31]
技:Zりゅうせいぐん
威力:195(×2.0)
ダメージ:186-222
割合:107.5-128.3%

確定1発

ダメだった