【USUMダブル】グリーンパ【International Challenge使用構築】
《大会ルール》
メガシンカ・Zクリスタルの禁止
禁止伝説級ポケモンの使用が2体まで可能
見てわかる通り、このパーティの切り札であるメガ及びZを封じられた上にさらに強力な禁止伝説ポケモン達が跋扈する、向かい風どころか暴風が吹き荒れる中での戦いとなった。
《ポケモン紹介》
カメックス@たべのこし
特性 : あめうけざら
性格 : 控えめ
実数値 : 185(244)-**-120-150(252)-127(12)-98
技 : あまごい / しおふき / だくりゅう / まもる
ふざけた技構成だがこのパーティの最大打点でありエース。やはりグリーンパのエースといえばカメックスだろうということで採用された。
隣のナッシーがトリックルームを張っている間に雨乞いし、潮吹きで全てを吹き飛ばすことが当初の目的
...だったが猫だましがないのは明らかな欠陥。猫だましがないことにより先発でナッシーをワンパン出来そうなポケモンや猫だまし持ちのポケモンが出てくると、両手を上げて降参を宣言しなければならない。ちなみに遺伝忘れである。
しかし、ひとたび戦術が決まればカメックスとナッシーだけで全て飛ばして4タテも珍しくない程の火力を誇り、コケコの電気技も一発耐えてくれるなどエースの名にふさわしい活躍をしてくれた。
ナッシー@弱点保険
特性 : しゅうかく
性格 : 呑気
実数値 : 202(252)-116(4)-136(148)-152(52)-102(52)-56(最遅)
技 : リーフストーム / サイコショック / トリックルーム / だいばくはつ
大爆発なんてふざけた技いらないから今すぐ守るに変えろ。
選出率100%のこのパーティ唯一の勝ち筋。初手でトリルを張ればある程度勝てる。
火力は心許ないが全身急所のような弱点の多さが功を奏してトリックルームが成功するころにはAとCが二段階上昇して自身もエースとして機能するようになっている。
ナッシーは耐久もイメージ以上にあり特化ランドロスの4倍とんぼ返りも耐えるため、猫だましさえ飛んでこなければ基本的にはトリックルームを張ることが出来るが、初手ナッシー集中をかなりの確率でされたので守るがないのはこのパーティ最大の欠陥である。
ちなみにこいつがいなくなるとトリトドンを誰も突破出来ない。
ピジョット@ビビりだま
特性 : 鋭い目
性格 : 臆病
実数値 : 159(4)-**-96(4)-120(236)-92(12)-168(252)
技 : ぼうふう / ねっぷう / おいかぜ / まもる
要らない。
メガシンカを剥奪されてしまったので、初手のガオガエンの猫だましの標的になってナッシーのカラス避けになる可能性のあるビビりだまを持たせてみたが、ほぼ出さなかったので関係ない。
元々はこいつとナッシーを絡めて追い風トリルスイッチをする予定だったのだが、メガもZもないピジョットにそんなことが出来るはずもなく、まぁだろうなという結果になった。
フーディン@気合いの襷
特性 : マジックガード
性格 : 臆病
実数値 : 131(4)-**-65-187(252)-115-189(252)
技 : サイコキネシス / きあいだま / めざめるパワー氷 / アンコール
全く出さなかったがもう少しやりようがあったと思うポケモン。
サイドチェンジとかしてみても面白かったかもしれない。
ウインディ@命の珠
特性 : 威嚇
性格 : 意地っ張り
実数値 : 185(156)-178(252)-101(4)-**-103(20)-125-(76)
技 : フレアドライブ / ワイルドボルト/ しんそく / まもる
ダブルのメジャーなウインディ。特にSラインが絶妙で、トリル下でも非トリル下でも期待以上の活躍をしてくれた。
また、先制技の神速がとにかく強く、削った高速アタッカーやジオコンを決めたゼルネアスの上からトドメを差す展開が多かった。
余談だが、隣にサイドンが居るにも関わらずワイボをうって避雷針で吸われるプレイングミスを5回もしたのは、ポケモントレーナーとしてどうかと思う。
サイドン@進化の輝石
特性 : 避雷針
性格 : 腕白
実数値 : 212(252)-152(12)-158(28)-**-76(84)-77(132)
技 : いわなだれ / ドリルライナー / アームハンマー / れいとうパンチ
カチカチポケモン。信じられない物理耐久で場を繋ぐ、カメックスに続く2体目トリルエース。
トリル下で雪崩を振り撒いて相手を怯ませまくったり、何故か知らないがソルガレオのメテオドライブを2耐えしたりと謎の活躍をしてくれた。
カメックスと並べると避雷針で電気を吸ってくれるので地味に便利。持ち前の耐久で後出しが容易なのも高評価。
なお、ウインディと並んだときは前述の通り悲惨な事故を巻き起こした。
普段シングルしかやらないのでダブル特有の定石に慣れず苦戦したが、終盤になると戦い方を覚えて割と善戦出来たと思う。