可能性の獣 ~トゲキッス~
トゲキッス@ノーマルZ
特性:天の恵み
性格:図太い
実数値:191(244)-63-143(116)-150(76)-136(4)-109(68)
技構成: エアスラッシュ / ゆびをふる / 電磁波 / 羽休め
おもしろZ技シリーズ第2弾はこのポケモン。白い悪魔と名高いトゲキッスが選ばれた。その理由は技構成を見れば一目瞭然だが、敢えて説明するとゆびをふるが使えるからである。
第1弾↓
ミラーバシャーモ - ポケモンのなにか
Zゆびをふるの効果は、「ゆびをふるで出た技をZ技化して使用する」というものだ。これにより、もとより不安定極まりないZオウム返しよりも、更にギャンブル性の高い危険なポケモンが出来上がってしまった。
努力値振りに関しては、大抵のカプ・レヒレを上からしばけるS実数値109。残りはゆびをふるの試行回数を稼ぐためにほとんど耐久に回した。
これだけ見るとただのネタポケモンにしか見えないが、指を振り回す以外は普通のトゲキッスなので、想像の10倍くらいの強さを発揮する。
カバルドンのような、こちらに有効打が無さそうなポケモンに対してゆびを見せておけば、舐めて掛かってくるミミッキュ辺りを粉砕することも可能。
自論ではあるが、ネタポケモンが鬼火や電磁波などの相手のステータスに影響する状態異常技を持つことは、相手の虚を付きやすく勝率を大幅に上げることが出来ると思っているので、技構成はこれで完結している。
なお、これといって役割対象と言える役割対象がいないのでダメ計等は全くしていない。
本当は、先制の爪を持たせたかったがPT内でレジギガスに取られていたため、今回は断念した。
ではここで、このトゲキッスの活躍劇をご覧頂こう。
活躍しませんでした。
余談になるが、ポケモンの技の物理と特殊の比率は、6 : 4くらいらしい。
真面目にゆびをふるポケモンを育成しようと思ったら、鈍いが積めて物理方面が高いカビゴンかACどちらも隙を見せないミュウツーを使おう。